英検二級に受かるためにしたこと3選

こんにちは!現役高校生のdignityです!今回は日本の入試においてよく重宝される英検について取り上げていきたいと思います!特に、高校生のうちに英検二級を持っておくことで、大学入試の試験の点数を80点換算することができたり(受ける大学による)、推薦の応募条件で英検二級以上を求められることが多く見られます。

英検二級に合格するために必要なことして、色々紹介されていますがその中でも実際に自分が英検二級の勉強をしていて特に効果があったなと思うことを3つ紹介します!

① 英単語を毎日触れる

英検二級に合格するために、まず必要になってくるのが単語力です。自分も英検準二球に受かった後に一番最初につまずいたのが英単語です。英単語を準二級と二級のレベル感は全然違います。そもそもの英単語力がないと、書いてある内容を理解することができません。そして、英検二級の大問一では、単語の穴埋め問題が出題されるため、英単語を知っているか知らないかの問題です。これは10問出題されているので、得点源であることがわかります

英検の級ごとに必要な語彙数を見てみましょう

英検二級になると、3800~5100 つまり約5000単語くらいが必要になってきます。

この表だけを見ると、英検準二級から二級まで上がるために必要な単語数が大きいことがわかりますね。私の場合、英検準二級をほぼ勘で受かってしまったので、そこまで実力がないまま英検二級に挑みましたが、英検二級にはなかなか受かりませんでした。英検準二級に受かった人の中でも準二級の単語が入っている人と、準二級の単語も怪しいけど受かってしまった人とでは二球に受かるためにかかる時間が違ってきます。なので準二級の単語も少し怪しいなと思ったらまずは準二級の単語でわからないところを潰してから二級の単語に手をつけ始めたら良いと思います!私が英検二級を受ける時に使っていた単語帳は、最初は英検二級のパス単を使っていたときと、学校で支給されたシステム英単語時期があって、どっちも同じような内容が載っているのですがどっちかというと、システム英単語を使っていた時期の方が長いです。英検二級用の単語帳(パス単やEXなど)かシステム英単語、ターゲット1900レベルの単語帳を覚えていれば英単語の面では困らないと思います!ただ、全部覚えなくても、システム英単語だったら1200くらい、ターゲットだったら900くらいまでが結構出ていたような気がします。そこは好みに合わせてどっちで単語を覚えるかは選んで欲しいと思います!

②ディクテーションをする

Readingはできるけど、listeningになると苦手なんだよなーって人は多いのではないでしょうか。英検二級になると、リスニングを雰囲気で解くのが少し難しくなってきます。私が英検準二級を受けた時は、「なんとなくこんなことが言いたいのかな」っていう感じで選択肢を選んでいました。しかし、英検二級になると、内容が難しくなって耳には入ってくるんだけど、ただ聞いているだけで何を言っているのか最終的には理解できていなかったっということが多々ありました。そこでオススメしたいのがディクテーションです!ディクテーションとは、英語の音声を流して、聞いた通りの文章を何も見ないで書き写すという勉強法です!この勉強法を使うと、どこが自分が聞こえていないのかがはっきりわかります。書けなかった理由は主に二つで、知っている単語だったけど発音が聞こえなかった、もしくはほぼ発音してなかったから聞こえていなかったという場合か、そもそも知らない単語が出ていたのかの二つです。知らない単語の場合はその場で覚えてしまって、知っている単語だったらなんで聞き取れなかったのかを分析してみることが大切です!例えば、知っている単語だったのに、何で聞き取れなかったのかを分析してみたら、単語の発音を間違って覚えていた。正しい発音で覚えたことによって、もう一回聞いた時に聞き取れるようになっていた!みたいな感じです!聞き取れない原因を突き止めることがディクテーションにおける重要なポイントと言えます!

ディクテーションにおいての注意点なんですが、自分も「よしディクテーションをするぞ!」って言って一回一回止めてしていた時があったのですが、一回一回止めて英文を書きとるのは効果が低いように感じました。何を言いたいのか文章全体で理解することが必要になってくるし、本番のリスニングになった時には一回一回止めることができないので、何回もちゃんと最後まで英文を流すことが重要です!

③熟語を覚える

正直writingの勉強をするって書くのと迷いました。writingは得点源で、writingの勉強もとても大事なのですが、writingに関してはyoutubeやネットにも多くの方が取り上げていてこの記事で書くなら少し違った目線で紹介するのもありだと考えたので今回は熟語について取り上げます。「え、何で熟語なの?」って思った方も多いのではないのでしょうか?実は意外に英熟語が必要になってくるのですが、①の時に英単語を勉強するって書いたと思うんですけど、大問一で10問単語の補充問題が出題されるのですが、その後の七問は熟語に関する問題が出題されます。英語長文の中でもちょくちょく英熟語が書かれることが多いです。英検二級のreadingの問題数は、31問なので、英単語と英熟語だけで半分を占めていることがわかります。「でも英単語覚えたら、英熟語も何となくわかるんじゃないの?」と思った人もいるかと思います。確かに、英単語の意味がわかっていたら、意味が熟語になっても意味が同じようなものがあります。ただ、熟語になると推測しづらいような意味に変わるものもあるんです。実際に例を見てみましょう

単語がわかってたらわかる熟語

例えば、out of business ていう熟語を例に挙げるんですけど、businessの意味は「仕事」ですよね。out of はなんか外に出そうなイメージだなって想像がつきそうですね!仕事の外だから失業するという意味になります。今回は簡単な単語を使って例に出しましたが、二級の単語を使った熟語も多く存在します。そこから熟語になっても推測しやすいものはあります。

私が注意して欲しいなと思うのは、意味が予測しづらいような熟語です。

例えば、carry out という熟語があったときに、「carryは運ぶっていう意味でー、outはなんかの外にみたいなイメージだから、carry outで外に運ぶだ!」みたいなことをしていたのですが、意味は「遂行する」という意味になります。いくらイメージしても遂行するっていう意味だと思いつくのはちょっと一人だけで考えたら難しくないですか?こんな感じで、ある程度予測できるものは良いのですが、予測してもわからなそうな熟語に関してはぜひ覚えて欲しいと思います。覚えてしまえば逆に得点源になりますよ!実のところ私は熟語がとても苦手でした。簡単な単語を組み合わせると全然違う意味になってしまうからです。いつも熟語のところを点数を落として、正答率が下がっていたのでぜひ熟語にも力を入れて欲しいなと思います!

今回取り上げた三つは、英検二級を受けようと思った時に何の勉強をしたら良いかわからないっていう人に、自分が受けた時にこれが効果あったなと思ったのがこの三つです!自分に必要だなと思うところを参考にしてもらえたら嬉しいです!

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